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10月11日12日と、NY発の株式の暴落。2日で計1376ドル下げ。来週初めには半分ぐらいは値戻しする。そのあと、また暴落が・・・金融危機と「国家財政崩壊」が来る。本当は株式よりも、債券市場(国債の市場、長期金利)が、問題なのだ。
副島隆彦学問道場 重たい掲示板
より
副島隆彦著「「トランプ暴落」前夜」(祥伝社刊)。今の暴落が、必然であることを、細かく予見して、書いている。
NY(ニューヨーク)発の、株式の暴落。
12日の日本時間の午前4時に、私は分かったが、NY株式の暴落が、11日のNY市場( 一昨日は、831ドル下落 )も続いて545ドル安だ。 値下がりの最大時には、730ドルの値下がり有った。以下の新聞記事のとおり、2日連続で、合計1376ドル下げた。
来週初めには、半分ぐらいは、値戻しするだろう。 そのあと、また暴落が来る・・・・。
9月26日の PFB、FOMCでのパウエル議長の、政策金利上げ2.25%へ、が、やはり堪えた。
それと、東京市場で起きた、HFTの超高速のロボット・取引の、誤作動、暴走が、原因のようだ。
10月に入って、急激に、財政崩壊(政府債務 崩れからの金融危機)の論調になったのをうけて、本の論調を、ガンガン、「 政府債務の裏(うら)積み上げを元凶とする、財政崩壊へ」
「トリガー(引き金)は、どこかの市場の金融危機、おそらくイタリアとかスペインだろう、が引く」 が、当たった。一昨日のイタリア市場が危なかったようだ。
金融市場の基調、地合いは、世界的に変わるだろう。トランプ が、大統領に当選して、この2年間。 無理矢理、NYの株価を、人為的に、つり上げて続けたのが、いけなかった。
じわじわと、金融市場が変わってくれるのが、いちばんいい。 株式よりも、債券市場(ボンドマーケット、国債の市場、長期金利)が、問題なのだと、満天下に、バレるのが、一番いい。
(以下の記事を抜粋転載はじめ)
副島隆彦学問道場 重たい掲示板
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
[2358]NY発の 株式暴落 が始まった。 それと定例会のお知らせ
投稿者:副島隆彦
投稿日:2018-10-12 07:47:44
副島隆彦です。 今日は、2018年10月12日(金)です。
冒頭に加筆します。 私たち学問道場の 定例会 の お知らせです。 今日のぼやき の方を見に行ってください。 12月2日(日)、東京のお茶の水の「連合」会館です。
あの、菅野完(すがのたもつ)氏に、「なぜ安倍政権は倒れないのか」で、話していただきます。
乞うご期待。 冒頭加筆、終わり。
NY(ニューヨーク)発の、株式の暴落 で、私は気が抜けた。それで、この2日間、金融市場の動きを、追いかけていたのだが、何か書こうとしても、急いで、書く気が無かった。
私の本が、もうすぐ出版されるので、それを真剣に読んでください。以下の通りの表紙だ。
私は、自分が金融・経済の予言者(プレディクター)であることを、こうして、また予測を当てたことで、誇らしく思う。
画像

「トランプ暴落」前夜 破壊される資本主義
11月1日発売だ。全国一斉だが、首都圏の大型書店には、少し早く、10月28日には、搬入されるはずだ。
私のこの「「トランプ暴落」前夜」(祥伝社刊)を、読んでください。今の暴落が、必然であることを、細かく予見して、書いている。
今朝、12日の日本時間の午前4時に、私は分かったが、NY株式の暴落が、11日のNY市場( 一昨日は、831ドル下落 )も続いて545ドル安だ。 値下がりの最大時には、730ドルの値下がり有った。以下の新聞記事のとおり、2日連続で、合計1376ドル下げた。
このあと土日の2日間があるので、おそらく来週初めには、半分ぐらいは、値戻しするだろう。 そのあと、また暴落が来る・・・・。
私は、この朝、即座に、次のように反応している。
(転載貼り付け始め)
Sent: Thursday, October 11, 2018 6:25 AM
To: **** From: 副島隆彦
Subject: 米国株、ダウ続落で831ドル安 2月上旬以来の下げ幅
**社 ****編集長へ
副島隆彦から
今朝、日本時間で午前4時20分に NYの株式相場が終わって、83Ⅰドル の値下がりだ。暴落だ。ついに暴落トレンドが始まりました。私の予測が当たった。 **君、急いで、私たちが苦労して作った 「「トランプ暴落」 前夜」の表紙を、私のメ・アに送って下さい。重たい掲示板で、まず、私が宣伝します。
明日、金曜日(日本時間 13日、土曜日の朝4時に終わる)NY株も、暴落が続くだろう。そして、週明けの22日、23日(引用者による訂正15日、16日)で、すこし持ち直すだろう。
その週には、今日のぼやきで、古村君が、急いでこの本の宣伝をするでしょう。 表紙、まえがき、目次、あとがきがあればいいです。
今朝、5時過ぎに、弟子の金融の専門家の**君から電話があって、このNYの暴落を知った。私は、そのとき、朝のBBCを見ていた。 昨日の朝の、始め値から、落ち始めていたようだ。
今、集めた、下↓に並べて示す、日経の関連記事の見出しを見るだけで、分かる。前場で400ドルの下げ。後場に、700ドル下げになった。VIX(ヴィ・アイ・エックス)恐怖指数 が、20ポイントを、急に越した。
株価の終値が、831ドル下げています。最大下落時には、848ドルの下落があったようだ。
9月26日の PFB、FOMCでのパウエル議長の、政策金利上げ2.25%へ、が、やはり効いた。 それと、東京市場で起きた、HFTの超高速のロボット・取引の、誤作動、暴走が、原因のようだ。
私は、10月に入って、急激に、財政崩壊(政府債務 崩れからの金融危機)の論調になったのをうけて、本の論調を、ガンガン、「 政府債務の裏(うら)積み上げを元凶とする、財政崩壊へ」 「トリガー(引き金)は、どこかの市場の金融危機、おそらくイタリアとかスペインだろう、が引く」 が、当たった。一昨日のイタリア市場が危なかったようだ。
これで、金融市場の基調、地合いは、世界的に変わるだろう。トランプ が、大統領に当選して、この2年間。 無理矢理、NYの株価を、人為的に、つり上げて続けたのが、いけなかった。無理矢理、アメリカの景気回復を捏造(ねつぞう)して、選挙で勝とうとする、やり方の失敗だ。
じわじわと、金融市場が変わってくれるのが、いちばんいい。 株式よりも、債券市場(ボンドマーケット、国債の市場、長期金利)が、問題なのだと、満天下に、バレるのが、一番いい。
私たちが苦労して、今度の作った本のとおりになります。私たちの勝利です。よかった、よかった。 副島隆彦拝
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。
以上の通り、昨日の朝、私は書いた。今日の東京市場(=日経平均株価)も下げるだろう。 私の本を、急いで読んで、ひとりひとり、自分なりに 対策を立ててください。
以下に載せるのは、あとあとの為の資料としての新聞記事たち だ。
(転載貼り付け始め)
〇「 米国株、ダウ続落で831ドル安 2月上旬以来の下げ幅 」
2018/10/11 日経新聞 ニューヨーク=戸部実華
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落し、前日比831ドル83セント(3.1%)安の2万5598ドル74セントで終えた。下落幅は2月8日以来の大きさだった。米長期金利の上昇を受けてハイテク株を中心に株式の割高感につながった。米中貿易摩擦の長期化懸念から投資家がリスク回避姿勢を強めたのも相場の重荷だった。
ダウ平均は朝方から大幅安で推移し、午後3時以降に売りに拍車がかかった。前日比の下げ幅は、取引終了までの1時間に400ドル台から800ドル台に拡大した。
ダウ平均とS&P500種株価指数が、下値支持線とされる50日移動平均を下回った段階で「テクニカル分析に基づく売りを誘った」(スレートストーン・ウェルスのロバート・パブリック氏)との指摘があった。「アルゴニズム(自動計算)に従った機械的な売りも出ていた」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)という。
株売りのきっかけとなったのは長期金利の上昇だ。米10年物国債利回りは一時3.24%と前日比0.04%上昇した。金利が上昇するとPERが高いハイテクなど「モメンタム株」の割高感が意識されやすい。モメンタム株とは成長期待が高く、値動きに勢いがある銘柄を指す。ネットフリックスは8%安、アマゾン・ドット・コムは6%安、マイクロソフトとアルファベットは5%安となった。
米中摩擦への警戒感の高まりも売りを誘った。10日朝、ムニューシン米財務長官は中国が為替操作をしないよう徹底的に求める方針を示したと報じられた。米国が中国への強硬姿勢を強めるとの見方が広がった。
中国の景気減速も重荷となり、中国事業の比率が高い銘柄が売られた。航空機のボーイングや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、スポーツ用品のナイキ、建機のキャタピラーなどが急落した。
米国株の予想変動率を示す変動性指数(VIX)が前日から約4割上昇の22.5を付ける場面があった。同指数は投資家心理を測る指標となる。20を超えると不安心理が高まった状態とされ、VIXの上昇もリスク回避姿勢を強めた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落し、前日比315.966ポイント(4.1%)安の7422.050と5月下旬以来の安値で終えた。下落率は2016年6月下旬以来ほぼ2年4カ月ぶりの大きさとなった。
・ 米国株、ダウ続落で831ドル安 2月上旬以来の下げ幅(5:50)
• 米国株、ダウ大幅続落、米長期金利の上昇や米中摩擦懸念 ナスダックは大 幅反落(5:16)
• 米ダウ平均、一時700ドル超下落 金利上昇と貿易摩擦懸念 VIX指数半年 ぶり高さ(4:43)
• 米ダウ平均、一時400ドル超下落 米中摩擦懸念と長期金利の上昇を嫌気 (0:52)
• 米国株、続落で始まる ダウ82ドル安 金利上昇と米中摩擦を警戒(10 日 22:55)
〇 ロンドン株、大幅続落 6カ月半ぶり安値
2018/10/12 1:04 日経新聞 ロンドン
(以下省略)
(抜粋転載おわり)
== FIN ==