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ゴーン逮捕長期拘束⇒ゴーン密出国⇒記者会見、のいまこそ、ゴーン逮捕の真相、とは?
ゴーン逮捕長期拘束⇒ゴーン密出国⇒レバノンでの記者会見、のいまこそ、そもそものゴーン逮捕の真相、とは、何だったのか。
■そもそもの、ゴーン逮捕の真相とは
(以下の記事を抜粋引用)
http://kenchicjunrei.jp/blog-entry-152.html
「ゴーン逮捕で仏マクロンの謀略を潰した日本政府」/田中宇の国際ニュース解説
23 November 2018
世界支配層の中の「隠れた多極主義者」による「意図した自滅行為」で世界は動いていく、という「多極化理論」によって、海外記事を20年、読み解き分析してきた田中宇氏は、今回「ゴーン逮捕」では、めずらしく速攻で記事を出した。
それによると、
「ゴーン逮捕で仏マクロンの謀略を潰した日本政府」
日産・三菱・ルノーの会長を兼務するカルロス・ゴーンの11月19日の逮捕は、フランスのマクロン大統領の謀略を阻止するための、経産省が主導する日本政府による対抗策である。
田中宇の国際ニュース解説
https://tanakanews.com/181122nissan.htm
ゴーン逮捕で仏マクロンの謀略を潰した日本政府
2018年11月22日 田中 宇
(上記記事を抜粋)
日産・三菱・ルノーの会長を兼務するカルロス・ゴーンの11月19日の逮捕は、フランスのマクロン大統領の謀略を阻止するための、経産省が主導する日本政府による対抗策である。
野心家のマクロンは、今年2月、ゴーンがルノーの会長の任期を更新できるかどうかという時に、ルノーの最大株主としてゴーンに、日産三菱との株式の持ち合い関係を、ルノーが日産三菱を併呑する形に進ませること(それとゴーンの報酬の3割削減)を条件に、ゴーンのルノー会長続投を了承した。
ゴーンはそれまで、日産三菱の社員のやる気が低下するのでルノーによる併呑に消極的だった(と報じられてきた)が、今年2月以降、日産三菱を併合する方向に進み出した。 (Nissan’s Carlos Ghosn Arrested, to Be Ousted as Chairman Amid Misconduct Probe)
(仏政府は、ルノーの15%の株主でしかないが、マクロン自身が経済相の時に作った法律により、ルノーでの発言権は30%ある。経済相時代のマクロンは、仏政府が持つルノーの株を買い増して経営介入しようとしてゴーンと喧嘩になった。
日産と三菱の側では、ルノーに併呑されることに抵抗があったはずだ。今回のゴーン逮捕は、日産の西川社長らルノー系以外の幹部たちが、ルノーに食われるのを阻止するため、ゴーンの「腐敗」を検察にたれ込んで事件化したことになっている。
だが、日産が検察に頼んでやってもらった事件であるなら、検察が金融商品取引法違反だとか、司法取引だとか、異例の手口でゴーンを潰していることに説明がつかない。今回の件は、横領的なものでなく、有価証券報告書への記載を「間違えた」だけの「微罪」と考えることもできるからだ。 (Five key questions in arrest of Ghosn)
日本政府がおフランスとの友好関係を優先したら、日産のタレ込みは無視されたはずだ。これは、日産という民間企業でなく、もっと上の、安倍首相自身を含む日本政府・官僚機構の上層部が、日本国がフランスと対立してもゴーンを逮捕してマクロンの併呑謀略を阻止し、日産と三菱を日本企業のままにする防衛策をやろうと決めない限り、天下のゴーン様を微罪でいきなり逮捕するなどという、ぶっ飛んだ事件にならない。
今年3月に書かれた日本語の記事(悠木亮平著)の末尾には、ルノーと日産の経営統合を「どんな手を使ってでも阻止する」と経産省幹部が息巻いていた、と書いてある。
ゴーンは経産省と仲が悪かったが、西川は経産省と仲が良かったとFTが書いている。 (ゴーン続投は日産・ルノーの経営統合の布石か?仏政府介入に反発強める日産・経産省) (Nissan plans to use Ghosn exit to take power from Renault)
米国がトランプになって覇権放棄に邁進し、既存の米国覇権の世界体制が揺らぐなか、安倍首相は、日本の外交政策において、対米従属一辺倒の外務省に雑用しかやらせず、戦略立案を経産省にやらせる傾向だ。
経産省(通産省)は70-90年代に、米国が貿易摩擦で日本を攻撃してきた時、日本側の産業界の利益を代弁して交渉し、対米従属の外務省と喧嘩が多発していた。今回もその延長で、経産省は安倍政権の事務方として、日産三菱がフランスに食われて日本の国益が損なわれることを阻止した。 (Who Is Carlos Ghosn and Why Is He in Trouble?)
日本の検察は、オランダにあるルノーと日産三菱の合弁会社でも、ゴーンが犯罪行為を行った疑いがあるとして、捜査対象に入れている。この合弁会社は、ルノーが日産三菱を併呑する際に使われる可能性があった。日本の捜査当局は、ここも標的にすることで、ルノーによる日産三菱の併呑を妨害しようとしている観がある。 (Ghosn Probe Creeps Closer to Renault)
(抜粋引用おわり)
■ゴーン逮捕の真相。
安倍首相自身を含む日本政府・官僚機構の上層部が、日本国がフランスと対立してもゴーンを逮捕してマクロンの併呑謀略を阻止し、日産と三菱を日本企業のままにする防衛策をやろうと決めない限り、天下のゴーン様を微罪でいきなり逮捕するなどという、ぶっ飛んだ事件にならない。
■日本の刑事司法当局、検察、東京地検特捜、裁判所のゴーンへの行動
・任意出頭もなく、いきなり逮捕拘束。
・取り調べに弁護士立ち合いを認めない。
・外への発言も封じられ、録音も録画もない闇のなかの長時間の取り調べ。
・裁判所は保釈をなかなか認めない。
・保釈が認められ、記者会見を予定すると、会見前日に再逮捕。発言を封じられる。
・長期拘束の後、保釈しても、妻との接見を禁止。
・裁判開始を延々とサボタージュ。被疑者が死に体になるまで、座敷牢状態化。
・官僚+記者クラブメディア複合体の情報操作、世論誘導の「冤罪」排出構造ができあがる。
被疑者の外界への発言を封じ、事件の情報は、恣意的にねじまげることができる情報を独占する検察が翼下に置く記者クラブ・メディアに流し、情報をまるきし検証しない記者クラブ・メディアがそれを垂れ流す、ことで官僚+記者クラブメディア複合体の情報操作、世論誘導の「冤罪」排出構造ができあがる。
■レバノンでのゴーン記者会見
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200109-00323789-toyo-soci
単なるショーだった「逃亡ゴーン会見」の舞台裏
1/9(木) 7:50配信 東洋経済オンライン
筆者が話した記者のほとんどが、ゴーン氏のショーマンとしてのパフォーマンスに感心していた。しかし、当初からこの事件を追っているジャーナリストたちは不満げだった。結局、何一つ目新しいことが語られなかったからだ。「レバノン政府に迷惑はかけられない」として、陰謀を企てた日本の政府関係者の名前を挙げることもなかった。
レジス・アルノー :『フランス・ジャポン・エコー』編集長、仏フィガロ東京特派員
■レバノンでのゴーン記者会見 日本の暗黒司法、地検特捜、日産への、ゴーンの復讐が始まる。
ゴーン記者会見で、日本の司法制度の理不尽性、後進性、日産の西川によるクーデタに言及。
日本の司法制度と、司法官僚と記者クラブメディア(官報複合体)の情報操作、を猛烈批判。日本人には感謝。日本政府と日産と安倍首相へのコメントは…?
https://youtu.be/2Egxc8egasE
【LNC#7】ゴーン記者会見を緊急解説します「上杉たかしのニューズ23」ゴーン記者会見、日本の司法制度とメディア(官報複合体)を猛烈批判。日本人には感謝。日本政府と日産と安倍首相へのコメントは…?
13,594 回視聴?12 時間前にライブ配信
17:43
上杉たかし
チャンネル登録者数 3.18万人
【速報】ゴーン記者会見、緊急解説【LNC#7】「上杉たかしのニューズ23」ゴーン記者会見、日本の司法制度とメディア(官報複合体)を猛烈批判。日本人には感謝。日本政府と日産と安倍首相へのコメントは…?
ジャーナリスト・経営者・政治家・僧侶である上杉たかしが、世界のあらゆる場所から情報を届けて、森羅万象を解説するYOUTUBEチャンネル。
■日産の西川司法取引+経産省官僚+検察でゴーン逮捕事件 これに検察相手に、法務大臣VS.司法官僚の指揮権発動がこわくてふつうの政治家は絡めない。
日産の西川社長らルノー系以外の幹部たちが、ルノーに食われるのを阻止するため、ゴーンの「腐敗」を検察にたれ込んで事件化したことになっている。
だが、日産が検察に頼んでやってもらった事件であるなら、検察が金融商品取引法違反だとか、司法取引だとか、異例の手口でゴーンを潰していることに説明がつかない。今回の件は、横領的なものでなく、有価証券報告書への記載を「間違えた」だけの「微罪」と考えることもできるからだ。 (Five key questions in arrest of Ghosn)
日本政府がおフランスとの友好関係を優先したら、日産のタレ込みは無視されたはずだ。これは、日産という民間企業でなく、もっと上の、安倍首相自身を含む日本政府・官僚機構の上層部が、日本国がフランスと対立してもゴーンを逮捕してマクロンの併呑謀略を阻止し、日産と三菱を日本企業のままにする防衛策をやろうと決めない限り、天下のゴーン様を微罪でいきなり逮捕するなどという、ぶっ飛んだ事件にならない。
https://youtu.be/7BOwNQExMeM
カルロス・ゴーンの会見と安倍首相の発言について話します【ゴーン第6弾】
395,366 回視聴•2020/01/09
12:45
堀江貴文 ホリエモン
チャンネル登録者数 89.2万人
カルロス・ゴーン特集
第一弾 いってらっしゃい
https://youtu.be/kj4EYP0c-9U
第二弾 人質司法と司法取引
https://youtu.be/odh19wAyYZw
第三弾 冤罪と疑わしきは推定無罪 東国原の弁護人制度への無知
https://youtu.be/0W_0QgBerWs
第四弾 カルロス・ゴーンが見た、日本の腐った司法システム
https://youtu.be/CEzNO5ac-AI
第五弾 日本の悪しき伝統「人質司法」について
https://youtu.be/8rjdR2xzeVo
== FIN ==