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kenchicjunreiのブログ2nd

Author:kenchicjunrei 日々の生活の関心ごとと建築とか、投資、金融政策、支配層のこと、などについて書いています。 記事の多いカテゴリー: 歴史・日本建国 (26)、核と人工知能 (38)、金融と起こされる事件 (45)、金融経済投資 (44)

2月21日追記・ダイヤモンド・プリンセス乗客隠れ乗組員、検査で陰性の、まだ潜伏期の隠れ保菌者、今日19日から解放、野に放たれる。DP号に感染対策専門家が乗り込むと、唖然とする。感染対策は悲惨な状態で、アフリカのそれより悪く、感染対策のプロは意思決定に全く参与できず、素人の厚労省官僚が意思決定しています。 



ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。 なぜ船に入って一日で追い出されたのか。

唖然とする。 安全ゾーンと危険ゾーンが明確でない。 防護具をきちんとしてない。 感染管理の専門家が入っていない。 アフリカエボラや中国サーズのときより、はるかにひどい、防疫レベル。

https://youtu.be/W3X3RSmf7ds


ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。
1,129,864 回視聴•2020/02/18
14:06
kentaro iwata
チャンネル登録者数 1.77万人
ダイヤモンド・プリンセスに入りましたが、何者かによって1日で追い出されました。感染対策は悲惨な状態で、アフリカのそれより悪く、感染対策のプロは意思決定に全く参与できず、素人の厚労省官僚が意思決定をしています。船内から感染者が大量に発生するのは当然です。すぐに船内のみなさんを(医療者たちを含めて)助けてあげねばなりません。





https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200219-00000053-cnippou-kr

■感染症専門医、「なぜ船に入って一日で追い出されたのか」…悲惨な感染対策暴露
2/19(水) 18:10配信中央日報日本語版


感染症の専門家である岩田健太郎・神戸大学医学部教授が18日、自身のユーチューブチャンネルで「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。」というタイトルの動画を公開し、この日クルーズの内部を見て回った体験を語った。

岩田教授によると、クルーズに入ることも容易ではなかった。厚生労働省の職員に船内に入る許可を取って新横浜に向かったものの、途中で電話がきて「誰とは言えないが反対している人がいる、入ってもらっては困ると言われた」と説明した

その後ようやく船内に入った岩田教授は、船内は「アドホックに(その場その場で)PPE(防護服)をつけてみたり手袋をはめてみたり、マスクをつけてみたり、つけなかったり」という状態で感染症の専門家もおらず、医療従事者の身を守るという大前提も行われていない「カオス状態だった」と説明した。

岩田教授は20年以上も感染症を扱ってきた専門家だ。アフリカではエボラ・ウイルスを扱い、コレラが流行した時も海外に滞在した。2003年にSARS(重症急性呼吸器症候群)が発生したときは中国にいたという。

岩田教授は「(エボラやSARS、コレラなどの)感染症に自分がかかる恐怖はそんなに感じたことはない。自分がかからない方法とか、どういうふうにすれば感染がさらに広がらないか熟知しているから」と述べたうえで「ダイヤモンド・プリンセスの中は心の底から怖いと思った。グリーンゾーン(安全なゾーン)とレッドゾーン(ウイルスがいるかもしれないゾーン)の区別がなく、どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別がつかない」と語った。

岩田教授は動画の説明文で「感染対策は悲惨な状態で、アフリカのそれより悪く、感染対策のプロは意思決定に全く参与できず、素人の厚労省官僚が意思決定をしている。船内から感染者が大量に発生するのは当然。すぐに船内のみなさんを(医療者たちを含めて)助けてあげねばならない」と強調した。






■デマ魔にご注意。岩田氏のダイアモンドプリンセス乗船告発の信憑性について。

https://youtu.be/gfDVhYYt3go


コロナウィルスによる武漢熱の過剰なデマについて 岩田氏のダイアモンドプリンセス乗船告発の信憑性
3,281 回視聴•2020/02/19
18:59
依田啓示チャンネル
チャンネル登録者数 6410人




2月21日追記

■岩田教授のダイヤモンド・プリンセス号乗り込み告発動画は炎上して、自らの選択で削除となっていますが、政府厚労省のDP号の検閲体制の現状告発については、

「声を上げられないスタッフを代弁してくれた」と、船内スタッフが沈黙破る声をあげています



https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e4e2447c5b6a8bbccb8b8ee
新型コロナウイルス(COVID-19)

2020年02月20日 18時50分 JST | 更新 20時間前 huffingtonpost.jp
「声を上げられないスタッフを代弁してくれた」岩田健太郎氏の動画に、船内スタッフが沈黙破る  (より抜粋転載)


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Alexei Zavrachayev via Getty Images
船内の感染管理をめぐって世界中の注目を集めているダイヤモンド・プリンセス号


クルーズ船内に派遣されていた医療機関のスタッフが、「岩田先生の証言は正しいと確信していることを伝えたい」と、ハフポスト日本版の取材に応じた
中村 かさね (Kasane Nakamura)


新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の感染対策を批判した神戸大の岩田健太郎教授の動画をめぐり、海外は日本への批判を強め、政府は反論に追われている。 

そんな中、「声を発することができないスタッフの声を代弁してくれた」と岩田教授に感謝する声も上がっている

クルーズ船内に派遣されていた医療機関のスタッフが2月20日、「岩田先生の証言は正しいと確信していることを伝えたい」と、ハフポスト日本版の取材に電話で応じてくれた

「ゾーニングできていないのは明白」

このスタッフは今月、クルーズ船内の救護活動に従事。現在はすでに下船している。 

「岩田氏の動画で共感したのは、大きく2点あります」と、真っ先にゾーニングの不備を指摘した。



ーー岩田教授は「どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別がつかない」と船内の状況を指摘していますが、同じ意見ですか?

そうですね。区域管理できていないのは明白だと思います

例えば、メディカルセンターや対策本部のある5階ダイニングルームでは、本来なら何重かの隔離スペースを作って感染防具を着脱して出入りするような場所ですが、サージカルマスクを着けただけの人間が職種関係なく出入りができる状態でした。

クルーズ船のメディカルセンターに従事している医療関係者は疲弊しきっていて、自分たちも感染しているだろうという諦めの境地にあるように見えました。かなり緩い防護で業務に当たっていました。



ーー 加藤勝信・厚生労働大臣は2月19日の専門家会議後の記者会見で、ゾーニングについて「感染防具を脱ぐゾーンを設け、その他の業務区域と分離するゾーニングを行なっていた」と反論しています。20日には、橋本岳・厚労副相も「清潔ルート」「不潔ルート」と張り紙で区分けされた写真をTwitterに投稿しています(現在は削除)。



客室と医療対策本部が置かれた5階に、橋本さんが投稿されていた写真のような防護服を着脱する区域があります。そこで汚染されたマスクや手袋もゴミ箱に捨てるようになっています。

でも、空間が仕切られているわけではなく、エレベーターを降りてその場所にたどり着くまでに色々な方とすれ違うのです。あまり意味があるとは思えませんでした。


「衛生管理の知識が共有されていなかった」

ーー岩田教授は船内の状況について「ものすごい悲惨な状態で、心の底から怖いと思いました」と話していました。同じ感想をお持ちですか?

今振り返ると、たしかにその通りだな、と感じています。でも、当時はそこまで怖いとは思っていませんでした。 



ーーそれはなぜですか?

乗船前、全てのスタッフは、船内の避難経路や非常時の汽笛の合図などについてのブリーフィングを受けるよう義務付けられていますが、危険区域と安全区域についての説明など感染管理に特化したブリーフィングはありませんでした

でも、当時は、乗船業務に当たる上で必要な知識は事前に共有されているものだと思っていたので、色々疑問に思うことはあっても、自分は専門家ではないので、恐いと思ってはいませんでした。



ーー厚労省は乗務員や医療従事者に対しては、感染防止のための指導を行なっていると主張していますが、そうではなかったということでしょうか?

衛生管理の知識は、クルーには特に共有されていないと感じました

例えば、夕食は船長のご好意でダイニングホールで食事が提供されたのですが、開放された空間でマスクを外して談笑しながら食事をします。そこにはクルーの方たちも入ってきます。

彼らに「マスクを交換している?」と聞いたことがありました。「もちろん、1日1回交換しているよ」と言うんです。汚染されたマスクを一日中つけているのでは、まったく意味がないと感じました。

クルーは手袋もつけていますが、手袋をつけたままゴミ箱を交換したり、あちこち触っているのも見ていました。



「日本政府の後手な対応、改めてほしい」
外国特派員協会で2月20日、オンライン記者会見した岩田健太郎氏

Yuko Funazaki


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外国特派員協会で2月20日、オンライン記者会見した岩田健太郎氏



ーー岩田教授の動画に対しては、船内で対応している感染症の専門医師から「不安と疑念が交錯するときだからこそ、一致団結していかなければ」となだめる声も上がっています。同じく船内で業務に当たった立場として、どのようにお考えですか?

当然講じるべき感染管理の対策が講じられていない、そして、政府がそれを認めようともしていない状況で、専門家の立場から問題点を指摘した岩田先生に対して「一致団結すべき」という感情論で反論するのは適切だとは思えません

立場上、声をあげることができず苦しい、悔しい気持ちを抱えているスタッフもいます。そういうスタッフにとっては、劣悪な環境を指摘してくれた岩田先生の動画は心強かったです

私自身も、立場上、匿名ではありますが、日本政府の後手後手な対応を改めて欲しいと願って取材に応じました。


(抜粋転載おわり)




== FIN ==




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