FC2ブログ

kenchicjunreiのブログ2nd

Author:kenchicjunrei 日々の生活の関心ごとと建築とか、投資、金融政策、支配層のこと、などについて書いています。 記事の多いカテゴリー: 歴史・日本建国 (26)、核と人工知能 (38)、金融と起こされる事件 (45)、金融経済投資 (44)

ようやく見えてきたコロナの正体。日本人はコロナ親戚の交叉免疫で新型コロナにある程度免疫があった。コロナ再燃。エピセンター新宿を制圧せよ~まずは無症状者レベルを逃さない実態を測る30万人PCR検査から。 



■児玉龍彦氏:ようやく見えてきたコロナの正体

https://youtu.be/Nm_2-tTDrTU


【ダイジェスト】児玉龍彦氏:ようやく見えてきたコロナの正体
95,420 回視聴•2020/06/06
11:15
videonewscom
チャンネル登録者数 6.44万人
https://www.videonews.com/
マル激トーク・オン・ディマンド 第1000回(2020年6月6日)
ゲスト:児玉龍彦氏(東京大学先端科学技術研究センター名誉教授)
司会:神保哲生 宮台真司

 2001年2月に産声をあげたマル激トーク・オン・ディマンドも今回で第1000回の放送を無事迎えることができた。会員の皆様に支えられてここまでやってこれたことに、あらためて深く感謝したい。

 さて、その記念すべき第1000回放送については当初、会員の皆様をお招きした公開イベントを予定していたが、新型コロナのために大規模なイベントを開催することが困難となったため、記念イベントは近い将来のお楽しみとさせていただき、粛々といつも通りの番組をお送りしたい。

 1000回放送のゲストは東大先端研の児玉龍彦名誉教授。3・11の直後から放射性物質や内部被曝の問題などで精力的に発言を続けてきたのでご存じの方も多いと思うが、今度の新型コロナ感染症についても、専門の分子生物学者の立場から免疫系や抗体検査などの分野で積極的に活動を続けている。

(以下この記事を転載する)。


 その児玉氏は新型コロナに対するここまでの政府の対応には、至って批判的だ。児玉氏は21世紀の今、人類はコロナに対しても精密医療の考え方の上に立って対応することが十分に可能になっている

そうすることで経済的な損失を抑えつつ感染拡大を抑え込むことが可能であるにもかかわらず、マスを対象とした「3密」だの「ステイホーム」のような大雑把な施策で対応してきたために、多大な経済的・社会的損失を被ることに加え、それが解除された瞬間に今度は何事もなかったかのように人々が元の生活に戻ってしまっている。

これでは有効な感染対策にはならない。「そもそも非感染者同士を引き離しても何の意味もないのだから」と児玉氏は言う。


 児玉氏が所属する東京大学先端科学技術研究センターでは、都内の新型コロナの感染状況を調べるために5月に合計で無作為に抽出した1,000人に対して抗体検査を実施している。

その結果、7人に抗体が見つかった。この0.7%という数値を東京都の人口1,398万人に当てはめると、東京では既に9万人に感染歴があることになる。これは東京都が公表している累積感染者数の18倍にのぼる




 しかし、それにしても日本では欧米のような強制力を伴う行動制限や休業要請をしていないにもかかわらず、100万人あたりの死者数はアメリカの48分の1、スペインの83分の1にとどまる。死者の数は絶対数でも圧倒的に少ないが、人口比で見ても桁が2つも少ない。

 これはなぜなのか。実は、コロナの死者数が欧米に比べて相対的に少ないのは東アジアに共通した現象だ。日本の100万人あたりの死者数が7人なのに対し、中国は3人、韓国は5人にとどまる。台湾にいたっては0.3人だ。

安倍首相は日本のコロナ対策はうまくいっていると胸を張り、麻生財務相にいたっては民度が違うからだなどと豪語して早速物議を醸しているが、それはあくまで日本と欧米諸国を比較した場合のことであり、実はアジアの中では日本の死亡者数はむしろ群を抜いて多いのだ


 欧米と比べて東アジア諸国でコロナの死者数が圧倒的に少なかった理由として、BCGの影響だの、室内で靴を脱ぐ習慣の有無だの、様々な観測や憶測が流れた。(※日本型BCG接種したインドとロシアでは圧倒的に感染は拡大している) ここまで違いが顕著になると、中には遺伝子配列の違いではないかなどと言い出す人も出てきた

しかし、ここに来て、カリフォルニア大学ラホヤ免疫研究所のクロッティ、セッテ教授らの研究などで、われわれは元々新型コロナに対する抗体を持っていた可能性が大きいことがわかってきた


IgMーIgG
IgG-1.jpg
抗体検査IgMとIgG
出典: https://youtu.be/Nm_2-tTDrTU


 日本人を含め東アジアに住む人々はこれまでに繰り返し中国南部を震源とする新型コロナと非常に似通ったウイルスに起因する「風邪」を経験してきた。そのおかげでわれわれの血液中には新型コロナに似通ったウイルスに対する免疫を持つT細胞ができている可能性が高いことがわかってきた。(いわゆる交叉免疫・・・抗体検査では日本人には交叉免疫IgMとして遅く低く出る。新型コロナ免疫IgGは最初から大きく出る)

それは新型コロナウイルスそのものに対する獲得免疫ではないため、免疫効果は完全無欠とまではいかないが、ある程度までのウイルス量への暴露であれば発症を防げるし、運悪く感染してしまっても重症化に至らずに済んでいる可能性が高いというのだ

児玉氏も日本や東アジアで死者が少なかった理由として、この説を支持する


 もっとも新型コロナウイルスはRNAウイルスなので、高速で変異を繰り返すこともわかっている。ある程度の免疫があるからといって用心を怠ると、変異したウイルスによって痛い目に遭わされる可能性が高いそうだ


 なお、現時点ではワクチンも治療薬もまだ開発されていない新型コロナウイルス感染症だが、その前段階となる抗体検査の研究を続けている児玉氏は特効薬の開発の可能性については楽観的だ。また、現時点でも抗ウイルス薬のアビガンやレムデシビル、免疫制御薬のアクテムラ(※むしろトシリズマブ)は、対象を限定して利用すればある程度の有効性は期待できると児玉氏は言う


 緊急事態宣言は解除されたが、そもそも緊急事態宣言についてわれわれは、医療崩壊を防ぐためにやむを得ない措置だと説明されていた。それが解除され、医療崩壊の危機が回避された今、われわれはこれからコロナとどう戦い、どう向き合っていくのかについての長期的な戦略が必要だ。

しかし、今のところ政府からは新しいライフスタイルのような暢気な話は聞かれるものの、日本がこれからコロナとどう向き合うかについての明確なメッセージは出てきていない。であるならば、ここは一つ市民一人ひとりがそれをよく考え、自分なりの答えを出していく必要があるだろう



 第1000回目となる今週のマル激では、ここまでコロナについてわかったことは何なのかを問いつつ、われわれ一人ひとりが今後コロナと向き合うために必要となりそうな論点を、児玉氏とジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。



【プロフィール】
児玉 龍彦(こだま たつひこ)
東京大学先端科学技術研究センター名誉教授
1953年東京都生まれ。77年東京大学医学部卒業。博士(医学)。専門は内科学、分子生物学。東大病院内科、東京都立駒込病院、マサチューセッツ工科大学生物学部研究員などを経て、96年東京大学先端科学技術研究センター教授。2018年より現職。著書に『内部被曝の真実』、共著に『逆システム学―市場と生命のしくみを解き明かす』、『日本病 長期衰退のダイナミクス』など。

宮台 真司 (みやだい しんじ)
東京都立大学教授/社会学者
1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。(博士論文は『権力の予期理論』。)著書に『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く-』、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』、共著に『民主主義が一度もなかった国・日本』など。

迫田 朋子 (さこた ともこ)
ジャーナリスト
1956年神奈川県生まれ。80年東京大学医学部保健学科卒業。同年NHK入局。アナウンサー、解説委員、制作局エクゼクティブ・ディレクターなどを経て2016年退職。同年よりビデオニュース・ドットコムに移籍。著書に『医療現場取材ノート』など。

神保 哲生 (じんぼう てつお)
ジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表 ・編集主幹
1961年東京生まれ。87年コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャン・サイエンス・モニター、AP通信など米国報道機関の記者を経て99年ニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を開局し代表に就任。著書に『地雷リポート』、『ツバル 地球温暖化に沈む国』、『PC遠隔操作事件』、訳書に『食の終焉』、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』など。

(転載おわり)






■緊急提言・エピセンター新宿を制圧せよ~まずは無症状者レベルを逃さない実態を測る30万人PCR検査から

新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200717


https://youtu.be/Zx7ocDrhz0Q


緊急提言・エピセンター新宿を制圧せよ~まずは30万人PCR検査から【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200717
72,240 回視聴?2020/07/17
25:39
デモクラシータイムス.
チャンネル登録者数 5.79万人

都知事選が終わった途端に東京の感染者数はうなぎのぼり。しかし、国も都も手をこまねいているばかり。そんななか新宿は感染の集積地エピセンターに。

今、すぐ、30万規模のPCR検査を実施し、無症状者レベルを逃さない実態を測り、感染集積地を封じ込めなければならない、と児玉龍彦さん(東大先端研がん代謝PT)は言います

好評の「新型コロナと闘う」シリーズ、児玉龍彦さんと金子勝さん(立教大特任教授)にうかがいます。
収録は2020年7月17日


【児玉先生のグループが取り組む民間の大量抗体検査プロジェクトにご協力を】
詳しくはこちら →  https://donation.yahoo.co.jp/detail/925040/










■【国会ダイジェスト字幕付き】児玉龍彦教授、渾身の訴え「このままでは来月は目を覆うような惨状になる・・・」コロナ対策とGoToについて言及

1:15~ 現在の日本の現状: ●東京新宿が線で追跡するクラスター発生地ではなく、面で対処すべきコロナの震源地エピセンターとなっている。

●30万人PCR検査抗体検査で無症状感染者の感染拡大状況の精密な実態にまるごと対処する。面で感染を制圧する。30万人PCR検査抗体検査をどのように実施するかをプラン見積もりをつくってある。


6:54~ 検査数増加に伴う陽性率増加について: ●5月の精密抗体検査によれば、東京では既に推定9万人に感染歴があることになる。これは東京都が公表している累積感染者数の18倍にのぼる

14:56~ GoToキャンペーンについて: 実態を把握できていないから、トチ狂った行政をする

https://youtu.be/a-AlGLO8YNc


【国会ダイジェスト字幕付き】児玉龍彦教授、渾身の訴え「このままでは来月は目を覆うような惨状になる・・・」コロナ対策とGoToについて言及【参議院新型コロナ閉会中審査】
250,998 回視聴?2020/07/16
21:23
世相のうっぷん晴らしチャンネル
チャンネル登録者数 4.1万人
1:15~ 現在の日本の現状
6:54~ 検査数増加に伴う陽性率増加について
14:56~ GoToキャンペーンについて






■いつもながら冷静な科学者武田教授の観察。感染再燃でも、患者数が明確ではない。感染第二波の実態を把握できるのは、重症者数が増えるか、だけである

https://youtu.be/JoPv1WBmOyI


【7/17最新】東京の“再流行”は本物なのか? それは “この数字” に注目していれば正確に判断できます!
113,802 回視聴?2020/07/17
15:44
武田邦彦 テレビじゃ言えないホントの話!
武田邦彦 最新ブログトーク






■感染の実態を捻じ曲げ失念するお花畑なのは、「特段の事情」で4月から6月7月と月間一万数千名以上の感染中国人等の日本入国という亡国政策を、日本国民にはまったく公表しないで隠してきた後ろ暗いドツボにはまった事情が、ドツボの上塗り亡国キャンペーン=GO TOをやらかしてしまう。東京都知事は、感染中国人等の日本入国という「特段の事情」の亡国政策を、知っているが、菅官房長官には、喉さきまで登ってきた言葉をなんとか押しとどめている。

9月米中開戦だ、めを覚ませ、日本人

https://youtu.be/I4H1FrvfQ3c


『米中断交前夜:休眠状態だった武器製造会社フル稼働・海軍中心に退役軍人50万人緊急募集』第182回【水間条項TV】フリー動画
17,112 回視聴?2020/07/18
15:49
水間条項TV
チャンネル登録者数 11.5万人
背景は「Rock 0」さんのリクエストで歌舞伎座



== FIN ==



Comment

Add your comment