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kenchicjunreiのブログ2nd

Author:kenchicjunrei 日々の生活の関心ごとと建築とか、投資、金融政策、支配層のこと、などについて書いています。 記事の多いカテゴリー: 歴史・日本建国 (26)、核と人工知能 (38)、金融と起こされる事件 (45)、金融経済投資 (44)

大橋眞教授の「PCR検査が新型コロナ騒動を造り出した」「新型コロナ、無症状の人はウイルスを出さない」「新型コロナは無症状者から感染しない」「新型コロナウイルス、誰も単離できず、誰も新型コロナを見たものはいない」、という学者脳の妄想は全世界を敵に回す。 



http://kenchicjunrei.jp/blog-entry-312.html
『国境の壁設置資金』詐欺でバノン逮捕は、トランプ打撃のための、娘婿クシュナー家に入り込んだ中国人スパイによる謀略。バノンの新中国連邦の建国、ヒマラヤ監督機関設立は、共産党習近平体制崩壊、中国分割への導火線。中国の国体勢力=華僑-華(夏)人客家のハイレベルの舎人がぽろっと火をつける



前回の記事から引用


■原田武夫氏も、うかつに信頼してしまった

徳島大学の大橋眞教授のコロナ論、PCR検査論。「コロナはただの風邪」 「PCR検査は新型コロナでない常在コロナのウイルスを拾ってしまう」 「PCR陽性者は、無症状潜伏期間では、他人に感染させない」 「マスクは症状なければ必要ない」 などは、研究室の頭のなかで武漢論文とドイツ論文を否定的に組み立てた妄想である。

そんなのは、つぎのような臨床の現場で実際の症例を体験してきた臨床医によって簡単に完璧に崩される。




副島隆彦の学問道場 重たい掲示板
[2620]2度目の投稿です。同じ事を言います。
投稿者:北関東勤務医

投稿日:2020-08-10 22:19:15


最近、大橋眞先生の発言で、コロナはただの風邪、マスクは症状なければ必要ないと信じる方々が多く、学問道場の方々をはじめ、多くの頭の良い人達が信じている様なので、再度述べさせて頂きます

 新型コロナウイルスのPCR陽性者は、無症状でも肺のCT検査で肺炎像を認め、確実に感染が成立している症例が報告されており、私も自分の病院で経験しています。分かりにくいかもしれませんが、肺炎像があるということはそこにウイルスが感染、増殖している明らかな証拠です。

無症状者全員がそうだとは言いませんが、
無症状者の中に、感染力のある患者が確実にいるという事は、普通の医師なら常識なのです

 現在のコロナPCR検査が普通の常在コロナウイルスを測定しているから検査をすればするほど陽性が増えると言う大橋先生のご意見を信じている方々に対して

一応のご説明としては、Covid-19のPCR試薬の説明書をインターネットで検索してご覧になってください。多くのコロナウイルスは勿論、類似症状の他のウイルス、細菌などに対し陽性が出ないことはしっかり確認されています

この世の全てのウイルスについて確かめた訳ではないですが・・私の知る医師や感染の専門家で、この検査がインチキだと言ってる人はいません。ご参考まで。

 マスクでウイルスは防げないときっぱり言い切る女性をテレビで見ましたが、さすがにそれは間違っており、医療用マスクがコロナ感染予防に有効なのはしっかり証明されており、そうでなければ毎日コロナの検査や、診察、治療をしている医療関係者は恐ろしくてみんな退職してます。

 学問道場の方々には、正確な知識を持って頂き、是非人にうつされたり、うつしたりしない様に、してください。ちゃんと注意していれば感染の可能性はとても低く出来ます。医療関係者は皆注意して生活しています。老人や持病のある人にうつしてしまうと特に重症になる可能性があります。

そこはただの風邪では無いのです。外出の際は、最低限マスクはしていただける様お願いしたいと思います。



●2月に中国の論文が日本にやってきて「武漢新型コロナは感染した無症状の保菌者が潜伏期間でも感染を引き起こす」「無症状の感染者を軽視できない。無症状者をCT検査したらかなりの割合で肺炎の症状が認められる。」としていた。

中国では武漢新型コロナ感染の診断にPCR検査だけではなく、PCR検査より正確性のあるCTスキャンを採用した。大量のCT肺炎画像データをもとに肺炎画像かを人工知能が迅速に診断するアプリを開発していた。




■大橋眞先生信奉者の、原田武夫氏 「第2のアベノマスク」は要りません!!なぜ今こそ『高天原』なのか?

原田武夫の『新PAX JAPONICAへの道』Vol. 17

武漢新型コロナを仕組んだ大勢力の目論見を越えて、そのあとに致死率高い強毒の胃腸系ウイルスのパンデミックが人類を襲う。

(それがノロウイルス系なら、RNAウイルスなので、特効薬アビガンがここでも切り札になる。原田氏がコロナパンデミック克服の鍵は日本にある、と言ったように。)

https://youtu.be/-a4FhJ5QTE0


安倍総理!「第2のアベノマスク」は要りません!!なぜ今こそ『高天原』なのか?(原田武夫の『新PAX JAPONICAへの道』Vol. 17)
21,743 回視聴?2020/07/28
19:46
原田武夫国際戦略情報研究所
チャンネル登録者数 2.07万人





■ここで、徳島大学の大橋眞教授のコロナ論PCR検査論などを検討にかかります。


「コロナはただの風邪、マスクは症状なければ必要ない


●PCR検査は常在コロナ感染者を大量に作り出している

「PCR検査は新型コロナでない常在コロナのウイルスを拾ってしまう。コロナPCR検査が普通の常在コロナウイルスを測定しているから検査をすればするほど陽性が増える」


●PCR陽性者で、無症状者は、ひとにウイルスをバラまく感染力はもたない

PCR陽性者で、無症状なひとは、他人に感染させない。無症状感染者は、のどなどにウイルスが付着しただけで、ウイルスは細胞内で増殖していないので、ひとに感染させるウイルスを放出しないはず。」


といったことなどは、中国論文、ドイツ論文にたいして、論文が整合性があるかどうかで判断した、学者脳が作り出した、妄想である。臨床の現実をまったく無視している、ことを論証する




■コロナ騒動を創出したPCR検査

https://youtu.be/ENiTVnHB0u4


コロナ騒動を創出したPCR検査
23,192 回視聴•2020/06/06
17:40
学びラウンジ
チャンネル登録者数 1.72万人


コロナ騒動の本質は、新型コロナ感染症の病原体の正体がつかめないところにあります
健常者がウイルスを撒き散らしているという思い込みから、日常生活においてマスクをすることや、ソーシャルディスタンスを取ることなど、自粛のあともこれまでとは違う新生活を半ば強制されるような社会になっています。

このような正体の判らない新型コロナウイルスのイメージは、PCR検査とマスコミによって創られたようです。

PCR検査は、単なる遺伝子を検出する方法であるにも関わらず、新型コロナ感染者とマスコミで繰り返し報道されると、新型コロナウイルスという恐ろしい病原体が実存しているように錯覚します。

また、PCR検査では、感染時期などの情報は得られないにも関わらず、潜伏期が勝手に想像され、自粛の緩みによって感染が広がっているというPRがされました。

また、飛沫感染、空気感染、プラスチック上で長生きするなど、他のウイルスの問題にすり替えられました。

また、症状のない人から感染するという情報から、健常者のマスク姿が当たり前になっています。

このような新型コロナウイルスのイメージ作りには、PCR検査が欠かせなかったのです。今回は、PCR検査が、コロナ騒動の創出に関してどのような役割を果たしたのかを考えていきます。


新型コロナ遺伝子を報告した中国論文
https://www.nature.com/articles/s4158... not exist

飛沫感染、プラスチックで長生きの論文
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2004973

無症状者からの新型コロナ感染 ドイツ論文
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2001468

台湾の論文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32356867/






■無症状の人はウイルスを出すのか?

https://youtu.be/BsJRXSIT3rM


無症状の人はウイルスを出すのか?
33,260 回視聴•2020/08/05
14:07
学びラウンジ
チャンネル登録者数 1.72万人


今回問題となっている感染症の問題において、無症状の人が感染源になるという話から、マスク、自粛、3密を避ける、イベント中止、新しい生活提案などの問題につながりました。前回紹介した無症状の人が感染源になるという科学的論文は、実証的なものでなく、推測にすぎないのです。

それでは、実際に無症状の人は、どのくらいのウイルスが検出されているのでしょか。これについては、わが国では一切公表されていません。

 中国の例が、世界的な医学雑誌のひとつNature Medicineに掲載されています。リアルタイムPCRのサイクル数で示されているデータを、ウイルス数に換算します。そうすると対数平均で、無症状者、有症状者ともに3-40コピーという値になります。このウイルス数では、他の人に感染させることも不可能であり、有症状者における症状も説明できません。

すなわち有症状者の原因となってる病原体は、このウイルスではなく、一般風邪、インフルなど別のウイルスであると考えられます。また、すぐに感染が広まるようなウイルスではなく、PCR陽性者はすでに持っていたウイルスが検出されたのに過ぎないと考えるのが妥当です

 マスコミ報道は、感染拡大や濃厚接触者などの表現により、このウイルスが非常に感染力が強いという印象操作をしているようです。実際の実証実験や、実証に近い観察事項でないことに注目すること必要です。このように、非常に一方的に偏った報道は、国民をある方向に誘導する目的があると思われます。


無症状の人のウイルス数に関する論文
Clinical and immunological assessment of asymptomatic SARS-CoV-2 infections
https://www.nature.com/articles/s41591-020-0965-6

症状の前にウイルスを出すという前回紹介した論文
https://www.nature.com/articles/s41591-020-0869-5





■新型コロナは、本当に無症状者から感染するのか

https://youtu.be/_yf585RYpPM


新型コロナは、本当に無症状者から感染するのか
73,042 回視聴•2020/06/12
18:24
学びラウンジ
チャンネル登録者数 1.72万人


新型コロナ感染症は、無症状者から感染するという話で、非常事態宣言解除後も、健常者でマスクや3密を避ける生活を強いられています。この無症状者からの感染は、どのような仕組みで説明できるのでしょうか。

この点に関して説明する専門家をマスコミで見かけることはありません。風邪・インフルなどの気道感染症における症状の発現とウイルス増殖、および飛沫などによるウイルス伝播の仕組みを、抗体産生の経時経過などを気道上皮細胞への感染をモデルに考察しました。

これをもとにして、症状のない人から感染することが説明できるのかについて、考えてみました。

 その結果、症状のない人が他の人に感染させるという仕組みを説明することは困難であり、仮に飛沫の中にウイルスがいるとしても、インフルで症状がある人に比べて桁違いにウイルス量は少ないはずであり、増殖のない形で粘膜上皮に付着した何かのウイルスをPCRで検出している可能性が高いと考えられました


無症状者からの新型コロナ感染 ドイツ論文
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2001468






(以下の記事を引用はじめ)


https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2020/04/20200430_01.html
国内で感染拡大の新型コロナは欧米から 「現在は第2波」と感染研がゲノム解析で見解

医療・医学科学と社会
掲載日:2020年4月30日


国内で現在感染拡大している新型コロナウイルスは欧州や北米から持ち込まれ、このウイルスが全国に拡散した可能性が高い、と国立感染症研究所(感染研)がこのほど発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者から採取したウイルスのゲノム(全遺伝情報)解析の結果だ。同研究所は中国・武漢市からの初期の感染はほぼ終息し、これを第1波とすると「現在は第2波」との見解を示した。

厚生労働省によると、29日段階で国内の感染者はクルーズ船の乗員乗客を含めると1万5000人に迫り、死者は448人になった。これらの数字はPCR検査による確認・報告数で、専門家の多くは実際の市中感染者はかなりの数に上るとみている。また米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、世界全体では感染者が317万人を、死者は22万人を超えた。

感染研・病原体ゲノム解析研究センターの黒田誠センター長らのグループは、国内の患者562人から検体を集め、その新型コロナウイルスのゲノムを海外で登録されている4511人の検体のウイルスと比較した。ウイルスの遺伝情報である塩基の変異の程度を手掛かりに詳しく調べたところ、武漢で発生したウイルスは、1月から2月にかけて日本に流入し、全国各地でクラスターを発生させたことが分かった。

そして、武漢から発したウイルスは変異して欧州や北米で感染爆発を起こし、その変異ウイルスが3月中旬までに海外からの帰国者により持ち込まれて国内に流入。大都市から地方に感染拡大して現在の状況になったという。同グループは、武漢由来のウイルスは既にほぼ終息したとみている。


covid-1.jpg
中国・武漢市や欧州、日本などで検出された新型コロナウイルスの全遺伝情報の相互の関係を表した図(提供・国立感染症研究所)



感染研のグループはまた、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員のうち、検査で陽性となった70人のウイルスのゲノムも解析した。その結果、そのウイルスは武漢由来で、現在感染拡大しているウイルスとは異なることも判明したという。このほか、この約4カ月の間にウイルスは少なくとも9塩基がランダムに変異した可能性が高いことも分かったという。

感染研は「渡航自粛が始まる3月中旬までに海外からの帰国者経由で第2波の流入を許し、数週間のうちに全国各地へ伝播して『渡航歴なし・リンク不明』の患者・無症状病原体保有者が増加した」とみている。また「由来元が不明な新型コロナウイルスが密かに国内を侵食し、現在の感染拡大へつながったと考えられる」と指摘し、水際作戦が事実上失敗した、との見方を示している。



covid-2.jpg

国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡画像。粒状の粒子の上にコロナウイルス特有の冠状のスパイクタンパク質が観察できる(国立感染症研究所提供)




●大橋眞教授は、日本は中国から提供の武漢新型コロナウイルスの遺伝子情報をコピペしそれを日本のPCR検査の判定に使用している、と言う

日本側では、誰も新型コロナウイルスを単離できていないはず、新型コロナウイルスの電子顕微鏡画像は捏造ということになる

大橋眞教授は、言う。世界の誰も新型コロナウイルスが存在するのを見ていない。
中国から提供の武漢新型コロナウイルスの遺伝子情報が、新型コロナウイルスの存在を誰も見ていないが、その存在を証明す唯一のものだ、と世界中が武漢新型コロナウイルスを祭り上げ、コロナパンデミックを創造、でっちあげた
。と言う。



世界の誰も新型コロナウイルスが存在するのを見ていない。

が、死と、肺炎、脳障害、心筋障害、臓器障害、後遺症といった「症状は」確実に存在する



それがもたらす症状は確実に存在する、のだから、新型コロナウイルスに似たような何かが、それをもたらしたとか、それがもたらすそれとは、何と呼ぼうがかまわない。それはだれも見たことがない、とか何の意味もない






https://news.yahoo.co.jp/articles/232d147fd71bd46b7843375000b29ec2bc6f6818
■低年齢のコロナ無症状感染者に警戒を、米小児科医らが指摘

8/25(火) 12:30配信
Forbes JAPAN

(上記記事から引用)


子供や学生たちはこれまで考えられていた以上に、新型コロナウイルスの市中感染の拡大に大きな役割を果たしているのかもしれない。その可能性を示す新たな研究結果が発表された。

Journal of Pediatricsに先ごろ掲載された論文によると、マサチューセッツ総合病院とマサチューセッツ小児総合病院の医師らが実施した調査の結果、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかった子供たちの気道内で確認されるウイルス量は、同様に感染し、入院が必要となった成人と比べ相当に多くなっていたという

0~22歳までの患者192人を対象に実施したこの調査で、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは49人。さらに、18人はCOVID-19に加え、小児多臓器系炎症性症候群(MIS-C) を発症していた

論文の筆頭著者であるマサチューセッツ小児総合病院のレイエル・ヨンカー医師は、特に感染から2日目の子供たちのウイルス量が多かったことに驚かされたという。

子供はウイルス受容体の数が少ない(そのため感染しにくい)ほか、感染しても重症化する可能性が低い。だが、ウイルス量が少ないわけではないことから、ほかの人を感染させる力は成人より強いと考えられるという。

論文の共著者であるハーバード大学医学大学院のアレッシオ・ファサーノ小児科教授は、この結果について次のように説明している。

「子供たちが、この感染症の影響を受けないということはありません。新型コロナウイルスへの暴露や感染と症状に相関関係がないのです」

「パンデミックが発生して以来、私たちは主に症状が出ている患者たちの検査を行ってきました。そのため、感染者の大半が成人だという誤った結論に達していたのです」

「子供たちが感染を広げている可能性を、軽視すべきではありません」

実際のところ、7月に米国医師会雑誌(JAMA)で発表された研究結果では、子供たち(症状が軽度~中程度の5歳までのCOVID-19患者)はそれ以上の年齢の子供や成人と比べ、鼻と喉で確認されるウイルス量が10~100倍だったとの結果が示されている。

つまり、子供たちはより効率的にウイルスを拡散させているということになる。


学校は何に注意すべきか
こうした研究結果は、学校やデイケアセンターの再開の検討において、重要な意味を持っている。ヨンカー医師らやその他の専門家らが指摘するのは、学校や同様の環境で子供たちの感染の有無を確認するための方法として注意すべき点は、検温や症状のモニタリングだけに頼るべきではないということだ。

その理由の一つには、子供が発症することが多いその他の一般的な疾患と、COVID-19の症状は似ている場合が多く(発熱や鼻水、咳など)、正確な診断が難しいということがある。

ファサーノ教授らは、子供たちに対してより必要とされることは、社会的距離の確保やマスクの着用、頻繁な手洗い、遠隔学習と対面学習の双方を取り入れることだとしている。

さらに、生徒・学生たちについては、学校再開に関する方針を決定する際に欠かせないのは全員を対象に定期的な検査を継続的に行い、適切なタイミングで結果を報告していくことだという。

ファサーノ教授は、子供たちがウイルスを自宅に持ち帰る可能性を考えれば、適切な計画を立てることなく性急に学校を再開することは、感染者の急増を招くことにつながると警告する。

「必要な感染防止対策を講じないままで学校を再開すれば、子供たちがこのパンデミックにおいて果たす役割は、さらに大きなものになるでしょう」

感染リスクが高い高齢者と子供が同居している世帯では特に、家庭内で感染が広がる危険性が高い。

Misha Gajewski

(引用おわり)




再掲

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c0afea124720a4e627f8ec391b81b7b0f4af308
■コロナ感染抑制のカギ握るのは14歳以下の子供? 米・伊で報告

8/4(火) 7:30配信
Forbes JAPAN

(上記記事から引用)


2つの国の特定の地域で行われた調査で、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の要因に関して共通点のある結果が示されていることがわかった。感染した乳幼児から14歳までの子供たちが最も“効率よく”感染を拡大させ、パンデミックが続く大きな要因になっている可能性があるというのだ。

研究結果を報告したのは、米イリノイ州シカゴにあるアン&ロバート H. ルーリー小児病院の医師ら(米国医師会雑誌:JAMAで発表)と、イタリア北部トレント自治県の保健衛生当局の専門家ら(査読前の論文を公表するmedRxivに掲載)。



シカゴの研究チームは、感染検査のために鼻咽頭(上咽頭)から採取した検体に含まれるウイルス量を調査した。その結果、軽度~中程度の新型コロナウイルス感染症(Covid-19)を発症した5歳未満の幼児の鼻咽頭には、それ以上の年齢の感染者の10~100倍のウイルス量があることを確認したという。

感染した5歳未満の幼児が咳やくしゃみをしたり、大声を出したりすれば、より多くのSARS-CoV-2を含む飛沫が鼻咽頭から空気中に放出される。成人の感染者の100倍ものウイルスを持っているとすれば、幼児がより効率的にウイルスを拡散させていると考えるのは理にかなったことだ


研究チームは、Covid-19を発症するこの年齢の幼児の割合は少ないものの、感染拡大に大きな役割を果たしている可能性が高いと指摘している(5~17歳の子供たちのウイルス量は、18歳以上の成人とほぼ同じだったという)。



もう一方のイタリアでの調査は、トレント自治県で行った大規模な接触者の追跡調査の結果をまとめたもの。同県では感染者の急増を受け、今年3月からロックダウン(都市封鎖)を実施。学校・大学、食料品店と薬局などを除くすべての店舗を閉鎖したが、1カ月以上にわたって感染者が急増した

調査で明らかになったのは、子供は成人と比べて感染・発症のリスクが低いものの、14歳以下の子供がほかの人に感染させるリスクは成人より2倍以上大きくなっていたということだ。

接触した人に占める発症者の割合が最も高かったのは、14歳以下の感染者(22.4%)で、最も低かったのは30~49歳の感染者(11%)だった。これについてチームは、「子供たちが同一世帯の成人を感染させるリスクが高い」と説明している。

さらに、感染した幼児の鼻腔に特にウイルス量が多いことはRSウイルスでも確認されていることから、SARS-CoV-2でも同様であるためだろうと述べている。これは、シカゴでの研究結果と同様の指摘だ。

シカゴとトレントの調査結果はどちらも、制御不可能な感染拡大の長期化に直面するなか、閉鎖していた学校を再開すべきかどうか検討中の国に深刻な影響を与えるものといえる。

「いろいろな物を触ってはいけない」「おもちゃなどを共有してはいけない」「マスクをしなさい」、などと言っても、幼い子供たちが常にそれらの指示を守るとは考えられない。つまり、避けるべき行動が取り続けられる可能性がある限り、感染拡大の抑制は難しいということになる。

乳幼児から14歳の子供たちの感染力が成人より強いとすれば、1日当たりの新規感染者数が増加、または急増している地域で学校を再開することは極めて危険であり、賢明ではないともいえそうだ

William A. Haseltine

(引用おわり)



== FIN ==




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